■英語の勉強を考える-1

  • 2006/08/22(火) 12:23:26

 学生のときからやっている英語学習ですが、英語で良い点数を取っていたからといって「英語が使えるか?」というと、そうではないですよね。
 もちろん、学生時代から英語が得意だったし、今でも英語が得意だという方もいます。

 一方、学生のときに英語が苦手だったからといって、社会人になってから英語をやり直しても間に合う人もいます。
 また、同じくやり直し英語にチャレンジしているのに、相変わらず英語が使えない人もたくさんいますよね。

 英語が使える人と英語が使えない人の差とは一体何でしょうか?

 年齢ではなさそうですね。

 教材でしょうか?

 勉強法でしょうか?

 好き嫌いでしょうか?

 勉強時間(量)の差?

いろいろな要素がありそうですが、それぞれ間違いでもなければ、当たってもいない気がしますね。

 ここでは、やり直し英語の勉強の仕方と取組み方について考え直したいと思います。

■英語の勉強を考える-2

  • 2006/08/22(火) 12:23:52

 「勉強」とは、何かの「知識」を「覚える」ことが原点になりますね。
 どんなジャンルであれ、今まで知らなかったことを知り、覚えておくことが重要になります。

 英単語や熟語や文法も覚えることが肝心です。

よく考えてみると、この「覚えている・記憶している」という状態には、2種類ありますね。

 ひとつは、ただ単純に「暗記している」「知っている」という状態。
 もうひとつは、「使える状態で覚えている」「いつでも使える」という状態です。

今まで学校で習ってきた英語は、学力として「知っていること」が重要視されてきているので、「使うことは無くても知っていればOK」という部分が大きいわけですよね。

一方で、ネイティブや英語ペラペラの人の「覚えている」は、実際の生活の中で必要不可欠な道具として覚えているわけですから、いつでも使えるという状態になります。

 どちらも「覚えている」状態と言えるわけですが、実は大変な違いがあることに気がつきましたか?

■英語の勉強を考える-3

  • 2006/08/22(火) 12:24:16

 英語を勉強する目的も大別すれば2つに分けられますね。

 ひとつは、知識として知っておきたいという英語
 (テスト対策や、就職・資格のためなど)

 もうひとつは、実際に使うための英語
 (コミュニケーションの道具としてなど)

 どちらも英語の勉強ですし、どちらも「覚える」ということは欠かせませんよね。

 ただ、自分の目的がどちらにあるのかをはっきり見極めないと、英語の勉強の仕方も当然違ってきます。

 まずは、自分は英語を学んでどうしたいのかをはっきりさせることが今後の英語学習に大きく影響してきそうですね。

■英語の勉強を考える-4

  • 2006/08/22(火) 12:24:40

 「知識としての英語」と「使うための英語」で、学ぶ内容が違うのか?

 と思うかもしれませんが、学ぶ内容は同じですよね。
 英語は英語ですから。

 ただ、学んでいく道程が違ってきますね。

 また、言葉というのは大変幅広い知識と経験が必要となってきますので、「継続」していくことが最も重要です。

 「継続」させるためには、その途中段階で自分がどれだけスキルアップしてきたかを確認し、モチベーションを保つことも重要になります。

 知識としての英語は、知識の量が学習意欲を沸せてくれるでしょうし、
 使う英語は、自分がどれだけ使えるようになったかで、モチベーションも上がるものです。

■英語の勉強を考える-5

  • 2006/08/22(火) 12:25:03

 では、「知識としての英語を学んでいると、英語はいつまでも使えないのか?」と聞かれそうですが、ある意味で当たっていて、ある意味でそうではありませんね。

 英語は知識があるにこしたことはありません。
 しかし、「すぐに使える状態」になければ、実際には使えないわけです。

 記憶した情報だけをいくら大量に持っているからといって、「すぐに使える状態」になければ、使えないわけですね。

 しかし、大量の知識を「すぐに使えるようにトレーニング」すれば、かなり効率的に英語が使えるようになるでしょう。

 使うための英語を学んでいる人にとっては、まず使うことを目指して、幼い英語からでも実際に使っていくことで、どんどん英語を高度化していくことで、自分の満足できる英語を身につけることができるはずです。

 それは、ネイティブの子供たちのような発育の仕方ですね。

■英語の勉強を考える-6

  • 2006/08/22(火) 12:25:28

 この辺りまでくると、2種類の英語の勉強の違いの全容が見えてきませんか?

▼知識としての英語を成功させるコツは
・とにかく知識を掻き集める。
・一度覚えたことは、忘れないように工夫する。
・自分がどれだけ覚えているかをマメに確認する。

▼英語が使えるようになるには
・とにかく簡単な英語から使っていく。
・表現力を拡げていく。(文法や語彙を広げる)
・自分がどれだけ使えるかをマメに確認する。

 ちょっと大ざっぱかもしれませんが、勉強の過程の違いが見えてきたような気がします。

  これからやり直し英語を進めるにあたって、また、自分の英語力を強化するためにどういったスケジュールで英語を勉強していくか。ここが重要となりそうですね。

■英語の勉強を考える-7

  • 2006/08/22(火) 12:25:52

 さて、この一見違っているように見える英語の勉強プロセスですが、どちらもある程度まで進めていけば、到達点が同じところにあることが見えてくるはずです。

 知識だけの英語を詰め込むといっても、英語の知識というのは、単純に本を覚えることで完結できるものではありませんよね。

 発音などのようにアウトプットに関する知識も当然必要となってきますから。発音の練習をしていれば、コミュニケーションのツールとしての英語もトレーニングしているということになります。

 ただ、そこに目標がないだけなので自分では意識をしていないということですね。

 また、使うための英語の方では、コミュニケーションの量が多くなるにつれて、より多くの英語に関する知識(文法や語彙)を必要としてきます。

 ただ、知識を詰め込むことに目標がないだけです。