国・理・英「ページ数を倍に」

  • 2008/07/29(火) 08:06:02

教育再生懇:国・理・英「ページ数を倍に」 自習向けの教科書求め−−改革案 毎日 社会


 政府の教育再生懇談会(座長・安西祐一郎慶応義塾長)は28日の会合で、小中高校の教科書の質・量の充実に関する改革案をまとめた。

(1)自習に適した丁寧な記述
(2)「発展学習」「補充学習」の充実
(3)子供たちをひきつける工夫

−−などを実現するため、特に国語、理科、英語でページ数を倍増するよう提案した。福田康夫首相に今秋提出する第2次報告に盛り込む。

 会合では中学2年の数学教科書を計8カ国で比較した資料が示された。それによると、日本は211ページで第7位。米国は651ページ、フランスは256ページ、イギリスは248ページだった。これを踏まえ、日本の教科書を教室の授業で使うものから、自学自習に適したものに転換するよう提起。児童・生徒が1人で読んでも理解できる丁寧な記述を求めたほか、算数・数学の練習問題や古文、文学作品、英文などを増やすことを打ち出した。

 また、学習指導要領の範囲を超えた発展学習や補充学習の充実策として、小・中で1割、高校で2割となっている記述量の上限撤廃を提案。理科の学習内容と最先端科学との関連を分かりやすく紹介するなどの工夫を求めた。

 この日は、携帯電話の有害サイトから子供を守る具体策についても議論し、「PTAなどが通話機能に限定した特定機種の使用を推奨すべきだ」などの意見が出た。

 教育再生懇は、安倍晋三前首相が設置した教育再生会議の報告内容をフォローアップするための組織。

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する